22日後場の東京株式市場は、日経平均株価が前日比86円17銭安の1万2666円04銭と4日続落。終値で4月1日以来となる1万2700円割れとなった。出来高は14億7322万株と4月14日の半日立ち会いを除く実質今年最低水準(15億777万株)を、売買代金は1兆5035億円と8月15日の今年最低水準(1兆5870億円)をともに下回った。騰落銘柄数は値上がり669、値下がり922だった。
昼休みから後場寄りにかけ、ドル・円が109円台まで戻すと、やや買い戻しが入る場面もあったが、様子見姿勢が続き、上値は限定的。一方で、下値を売り込む向きも限られ、後場の値幅は48円99銭(後場高値1万2696円62銭、後場安値1万2647円63銭)にとどまった。市場からは、「海外勢の手が止まっており、短期筋が小幅にサヤを抜いているだけ。悪材料出尽くしとなるタイミングを待っている状態だ」(中央証券・株式部長の石田明氏)との見方が聞かれた。
東証業種別株価指数では、全33業種中25業種が下落。JFE 、新日鉄 など鉄鋼株が下げ幅を拡大し、業種別値下がり率首位。みずほ 、三井住友 など銀行株や、野村 、岡三 など証券株も下げ基調。みずほ証が投資判断「2」(やや強気)に引き下げた川崎汽 や、太平海 など海運株にも売りが続いた。ホンダ や、アドバンテス 、TDK など輸出関連株も下押した。
半面、マッコーリー証が新規「アウトパフォーム」(強気)でカバレッジ開始した三菱商 や、三井物 など商社株は堅調。国際帝石 、石油資源 など資源開発株にも買いが続いた。三住海上 、T&DHD など保険株には買い戻しが優勢。塩野義薬 、エーザイ など医薬品株も買われた。
[ 株式新聞ダイジェスト ]
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